永塚工業 研磨布紙の構造

王冠印研磨布紙
永塚工業株式会社
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研磨布紙の構造



研磨布紙は、研磨材、基材、接着剤の3つの構成要素から成ります。研磨材を基材である布、紙、等に接着剤によって平面的に固着配列 した独自の構造と作用を持つ研磨工具です。

●研磨材

人造研磨材と天然研磨材に分類されます。 研磨材の基本となる特徴は硬度と靭性に有って、研磨材の切刃先端が被研磨物に有効に切り込んで行くには硬度を必要とし、鋭い新切刃で研磨を続行するためには靭性が問題となります。
人造研磨材
・溶融アルミナ
(A、WA)
・ジルコニア
(Z)
・炭化ケイ素
(C)
最大の特徴は優れた靭性にあるため研磨布紙として各種鋼材、木材等の研摩加工に広く使用されています。また白色アルミナ(WA)はAより純度、硬度は大きいが靭性が低いため切刃の再生が速やかです。 ジルコニア砥粒はA砥粒に比べ強靭でシャープな形状をしており、研削力及び切刃の自生作用が効果的なため持続性に優れます。また、砥粒としては、ジルコニアとアルミナが微細に混ざり合った状態のものが使用される。 C砥粒はA砥粒と比べて切れ刃は尖鋭で硬度は大きいですが、靭性が小さい特徴を有します。そのため鋳鉄、 ガラス、陶器、木工、塗料塗膜前処理等の研磨に有効です。

天然研磨材
・ガーネット(G)
硬度、靭性共に人造研磨材には及びませんが、木工研磨のような過早な目づまり、 焼け等の発生、すなわち、研磨材の摩耗以外の原因で研磨布紙の寿命が決定される場合には有効です。


●基材

研磨材の支持体であって布、紙、ファイバー等があり、強度、柔軟性、剛性等に差異があります。
綿及びポリエステル等の合成繊維が用いられ、紙等の基材に比べ製品の引き裂き強さ、引張り強さ、柔軟性等が優れています。
平織と綾織(J:細綾 X:太綾)に区分され、シートには平織、ロール及びベルトには綾織が用いられます。
洋紙と和紙に区分され、綿布と比較して価格が安く、また重量、厚さ等を変えることによって柔軟性、引張り強さ等の物性がコントロール出来ます。
目的に応じて、基材重量Awt(85g/m2以下)、Cwt(95〜140g/m2)、Ewt((200g/m2以上)の紙が使用されます。 和紙は木工、塗装の分野において広く使われています。
ファイバー 木綿繊維もしくは、化学パルプですいた紙を塩化亜鉛処理したもので強度、剛性は非常に大きく柔軟性が小さいため耐久性が要求されるディスク及びオフセットタイプのフラップに使用されます。

●接着剤

研磨布紙に用いられる接着剤は、苛酷な研磨条件(圧力、速度)に充分耐えうる接着力及び耐熱性を有し、基材の柔軟性とあいまって研磨布紙としての柔軟性が発揮されるようなものでなければなりません。 当社の使用している接着剤は、膠(グルー:G)、合成樹脂(レジン: R、耐水レジン:WP)の2種類で、使用目的に応じ充填剤を加えニーズに対応しております。

(にかわ、グルー)
柔軟性、作業性に富み、仕上面は細かく、手作業及び軽機械の乾式研磨に使用されます。
合成樹脂
(レジン)
耐水性、耐熱性に富み、乾式はもとより水性、油性冷却剤を用いる湿式研磨に使用され、高速、高圧力の機械研磨及びその他の苛酷な研削条件でも耐えうる接着剤です。合成樹脂にはエポシキ系、フェノール系、尿素メラミン系、ポリエステル系がございます。

●粒度分布

JIS粒度 8 10 12 14 16 20 24 30 36
最大分布
フルイ開き(μm)
2380 2000 1680 1410 1190 1000 710 590 500

40 50 60 70 80 90 100 120 150 180 220
350 297 250 210 177 149 125 105 74 63 53


研磨布紙 製造工程


【基材前処理】
基材前処理

【研磨材塗装】 【研磨材と基材の接合工程】
研磨材塗装


【二次加工】 【製品への成形加工】
二次加工によって、手作業、研磨機、研磨工具に最適な形状に裁断、接合します。

二次加工
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