お困りの内容と併せて、
現在使用されている研磨ベルトの
(1) メーカー、(2) 型式、(3) 粒度、(4) 寸法(幅×周長)、(5) 接合方法
をお知らせ頂ければスムーズな提案が可能です。
さらに、(6)研磨・研削する被研磨材(ワーク)の材質と加工目的も頂ければ最適な提案が可能です。
例) 永塚工業、ZRH-UZ、#80、幅100mm×周長915mm、フィルム接合、プラテン式のベルトグラインダーでSUS304のバリ取りに使用
研磨ベルトのメーカー、型式、粒度はベルトの裏面(図1)に記載されており、幅と周長は実測(図2)いただくことが可能です。周長は、ベルトを切断することで正確に測定が可能です。
接合タイプは、フィルム接合とオーバーラップ接合がございます。(図3)
標準タイプはフィルム接合となりますが、プラテン研磨において接合部のフィルムで破断が生じるようなケースではオーバーラップ接合が有効です。
研磨布紙の構造もご参考下さいませ。
図1 ベルトのメーカー、型式、粒度(ベルト裏面)
図2 ベルトの幅および周長
図3 ベルト接合の種類
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